お肉ができるまで in ハンガリー

昨年末、ブダペストを訪れた際に嬉しい出会いがありました。ハンガリー絵本の日本語翻訳をされている、うちかわかずみさん(訳書「犬のラブダとまあるい花」「ふたごのベルとバル」「とんぼの島のいたずら子やぎ」)ブダペスト在住で日本語講師もされています。絵本つながりでご紹介いただき、現地で初めまして!となりました。

ハンガリー料理店で舌鼓をうちつつ、ハンガリーでの生活やハンガリーの人々についてお話を聞きつつ、楽しい時間を過ごしました。

その、うちかわさんがブログに貴重な体験を掲載されています。それは、豚肉作り(解体)の様子!私個人的にちょうど「ぼくは猟師になった」と「世界屠畜紀行」を読み「いのちの食べかた」を再鑑賞し、"肉"ができるまでに興味津々だったので、リアル世界屠畜紀行に感動!(興奮のままコメントも残しちゃってます)
ここまで読んで、オエ...と思われた方もいるかもしれませんね。考え方や感じ方は人それぞれなので、菜食主義や生々しいのが生理的にムリな方にはすみません。どうぞ、スルーして下さい。でも、肉好きを自称する方ならばぜひ見ていただきたいな〜。私にはグロいというよりきれいに見える。スーパーでトレーに並べられた薄切り肉の見方が変わりますよ。今日も美味しくいただきまーす。
» ハンガリーてくてく日誌2

こちらはチェコですが、絵本作家ヨゼフ・ラダが描いた肉捌きの様子。昔ながらのチェコの暮らしを描いたカレンダーの11月の絵です。手前の犬は血をなめているのですよ。一滴のムダもありません。

2010年3月12日 | ウレシカの旅