ウレシカつれづれ:エントリー一覧

私とたんぽぽ/「たんぽぽの幸い」展

「たんぽぽの幸い」展、好評のうちにあと2日となりました。
いつもは写真を並べるだけですが、それはfacebook見てもらったらいいか〜。たまには個人的なブログを書こうかな。

さて、たんぽぽ。
海と山に囲まれた長崎のカントリーサイド(田舎)で育った私には、通学路が植物図鑑(ふ、かっこいい)。学区内でも外れの集落に家があったので、学校帰りに友だちと別れてから一人歩きの友は雑草、といった子ども時代でした(暗い)。それなのに、私の記憶にたんぽぽがいない。なんで?九州にもたんぽぽは生えているはず。
たんぽぽ愛をにこやかに語るたんぽぽ博士(保谷彰彦さん)の話を聞きながら、故郷の野山の記憶を手繰りました。
私の思い出の草花ナンバー3、ナンバンギセル、オオイヌノフグリ、ヘクソカズラ。そっか、子供のころから渋好みっていうかヒネクレ系だったんだ。たんぽぽって、大人しいのに可愛くて地味に人気のある女子みたいじゃないですか。(屈折女子の意見です)だから眼に入らなかったのかなあ。
でも今回「たんぽぽの幸い」展を開催するにあたり、たんぽぽに眼を向け保谷さんの講座を聞いていると、たんぽぽに俄然興味が湧いてきました。ただ可愛いと思っていたクラスの女子ぽぽ子が、実はダンデ(セイヨウタンポポ/外来種)に追いやられ行き場をなくしているとか。ぽぽ子も苦労してんだなあ...なんつって(若干妄想入ってます)
植物の世界は可憐なようで逞しい。人間なんか及ばない生きる知恵を持っているんだなあと、あらためて足元の草花を見つめました。

今回、たんぽぽをテーマに作品をご用意くださった作家の皆さんそれぞれ違う目線で、それがとても面白いです。ぜひご覧いただいてお好きなたんぽぽを見つけてください。(展覧会の宣伝になったかな...?)

「たんぽぽの幸い」展
5月26日(月)まで

open:12時ー20時(最終日も同じ)

»たんぽぽの幸い展 特設WEBサイト

【出展作家】
相原暦 ...テキスタイル、クッキー
うえのよう ...絵
大久保淳子 ...絵
OTA MOKKO ...寄木細工
金津沙矢香 ...ガラス
陣崎草子 ...絵、雑貨
須佐岳彦 ...雑貨
赤飯堂(小関セキ) ...絵、雑貨
ホノ ...石鹸
sen ...陶
宙 -sola- ...アクリルプロダクト
chiharuco ...絵
藤原里子 ...陶
保谷彰彦 ...自然科学解説、写真
MIMURI ...テキスタイル
山本彌 ...オブジェ

2014年5月24日 | 展覧会・イベント情報, ウレシカつれづれ

経堂ありがとう 西荻こんにちは

1月11日の土曜日、経堂ウレシカ最後の営業日。ツキモバザールもっちゃんが美味しいパンをたくさん抱えて来てくれました。
最終日に限らず、移転が決まってからはとくに年末年始にかけて、馴染みの顔、久しぶりの顔、初めましての顔、たくさんの人に会えました。ゆっくりお話できない時間もあって申し訳なくも嬉しい経堂カウントダウン。いただきもので祭壇ができたよ。笑

経堂で出会った人たち、お客様、作家のみなさん、ご近所の方々、ありがとうございます。経堂で店を始められて本当によかったです。

素晴らしい壁画を描いてくれたきくちちきさん。引越し前にご本人に消しを入れていただきました。水彩って案外簡単に消えるんですね...泣。でも、これで気持ちの切り替えができました。ちきさん、ありがとうございます!


そして昨日、西荻窪の新店舗の鍵を受け取りました。

西荻窪 西荻 ニシオギ NISHIOGI

どうして移転することになったの?とよく聞かれますが、そうなっちゃったとしか言いようがない。雑貨や古本や美味しいものが多くていい町らしいというぼんやりしたイメージはあったものの、正直「ニシオギ」というキーワードは私の中にまるでなかったんです(西荻人の皆さんすみません)。ところがある時「ニシオギ」ピースが落ちてきて(今思い返せば、M下さんの一言か)、あれよという間にジグソーバズルの枠が埋まっていたという感じ。
不意にインドに呼ばれるように(インド行ったことないけど)、中央線、ニシオギに呼ばれたのかもしれない。

窓辺の版画は、昨年夏に開催した「幻灯の八月」でタダジュンさんとさかたきよこさんが描いてくれたウレシカ号。この展覧会は西荻窪へとつながる大きな布石でした。そして驚くことに、窓が三つのウレシカ号、新しい建物の窓に似てる!よ、予言?

急な移転決定で、展覧会を予定していた作家さんにキャンセルや変更をお願いするなど、ご迷惑もお掛けしました。まだ展示空間もできていないのに、快く移転を喜んでくださった作家の方々にも感謝です。

左の絵はやまぐちめぐみさんが描いてくれたウレシカの新しいトビラ。

さて、これから引越し。新しい店作りを始めます。
またちょこちょこ状況をお知らせできたらと思います。
西荻窪ウレシカは、3月初旬にスタート予定です!

2014年1月21日 | お知らせ, ウレシカつれづれ

4年目のはじまり

お花にお菓子、嬉しいメッセージやFAXもいただきました。そして会いにきてくれた友人、お客さん。雑草みたいな私たちだけどつくづく人に恵まれていると思う。誠実にやっていくことしかないねと話した5月のはじまり。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

2013年5月 7日 | ウレシカつれづれ

ねこのサビコ

ひょっこり庭にあらわれてから、ちょうど1年経ちました。(一年前、サビコ登場

野良時代のサビコ「にゃめんじゃにゃいわよ」って凶悪な目つき。笑
小柄な身体でこの時はまだ仔猫だと思っていましたが、立ち振る舞いや避妊手術の痕跡からしてもまあまあ大人なんだろうな。ということで、今日をサビコ3才の誕生日としました。

出会いから2ヶ月後にうちの家族になっていただいたサビコ。しかし、野良っ子を家猫(外に出さない)とするのは初めてで葛藤もありました。屋根の上で気持ち良さそうに寝てる姿も得意げな狩りの様子も知っている。私の勝手でサビコの生活を変えちゃっていいのかっていう罪悪感。
それでも家に入れると決めたのは、地域猫として見守れるご近所じゃなかったこと。「かわいそうだけど(保健所)連れてけば?」という考えは自分が思っているよりも平然とそこらにある。借り暮らしの身では地域で穏便に過ごすことを選んだというわけです。

そういうことで、すんませんサビコさんうちの子になってください!とお願いしたら「え?まじ?おいしいごはんくれるんでしょうね?つーかあの黒白きもいんですけど!ちょっともっとなでなさいよ!」と言ったかどうかは不明ですが、今では毛つやつやの美しい姫として我が家に君臨しております。

ヲタクくんこと黒白ハチとも仲よくもなく悪くもなく、ときどき追いかけっこしたりしています。

2012年7月18日 | ウレシカつれづれ

ドバトのドーヴァート

おとといの朝のこと。家のドアを開けたらハトが死んでいました。

その辺によくいる灰色のハト、ドバトが仰向けに転がり、羽根が散乱している。ピクリともしない。そろっと触れてみるとまだあたたかい。靴を履いている時にもカサカサ物音がしていたから、開ける直前までもがいていたんだろう。傷が二カ所にあるから野良猫がガブッとやったのかも。せっかく獲ったのに驚いて逃げちゃったのか。
店に行く前に、急ぎ散らばった羽根を掃除したあと、こんな機会もめったにないのでしばし観察させてもらった。まだ柔らかい脚の鱗のような点々や爪。飛ぶ羽根と羽毛とその中間の羽根。
猫が取りにくるかと脇に寄せておいたけど、帰宅してもハトはそのままだったので埋めることにした。とはいえ借家の小さな庭は砂利土で掘れず。夜、バケツに入れたハトとシャベルを自転車に乗せて緑の多い場所まで走り、柔らかい土の下に埋葬した。「ドバトのドーヴァート ここにねむる」とは書かなかったけど、あの何番目かの木の下。
そして家の天井でカサカサいってた音がおとといから聞こえない。ドーヴァート、同じ借家に住んでたんだな。同居鳩よ安らかに。

2012年1月18日 | ウレシカつれづれ

へんちくりん8号がやってきた!

8がつ8にちに やってきた へんちくりん8ごう!

ウレシカには、招き猫やら、モンスターやら、フクロウやら、色んな守り神がいます。モンスターの肩に乗った新入りくん。いたずら好きなへんちくりん。絵本に木の葉をはさめてみたり、雑貨のあいだで隠れんぼしたり、ちょっとした愉快を届けてくれたり。

背中には「8」の文字。我が家の猫「ハチ」とお揃いです。
へんちくりん8号の生みの親は、ココリやまぐちめぐみさん
めぐみさん、ありがとうございまーす!!

2011年8月15日 | ウレシカつれづれ

こねこのサビコ(仮)

たまにはお知らせ以外のつれづれ草を。

3日前の朝のこと。窓の外にねこがふいに現れました。黒っぽくて柄が斑のように入ったサビ猫。人慣れしていない野良っ子のようで、チョッチョと舌をならして近づくとピュと縁の下に逃げてしまう。一瞬のことで幻かと思ったけれど、カリカリを少し置いて様子をみていると、またひょろっと顔を覗かせ警戒しながらがつがつ食べ、なくなったらまたピュと縁の下へ。

この借家に引っ越して半年、初めての小さな訪問者。子猫というには体長があるサビコ(サビ猫は三毛猫と同じくほとんどがメスなので女の子と推定)。彼女は右耳が欠けている。野良猫が避妊手術を受けた印の耳カットなのかは分からない。印にしてはちょっと大きい気もするし。サビコが逃げる縁の下は隣の庭と繋がっているので、隣家にも顔出してるハズだけれど、カリカリへのがっつきといい警戒心といい、人に飼われているとは思えない。サビちゃん、うちの子になるかい?

我が家には9月で八歳になるハチ(オス・去勢済み)がいる。このお坊ちゃんは子猫の時に練馬の路上で拾われて以来、完全室内飼い。他の猫と会う機会は病院くらい。なので、サビコの姿を視認したときの様子たるや(!!!!!!!!!)マンガの驚きの表現ギザギザが背中に見えるくらいの狼狽っぷり。でもサビコが隠れた後しばらく網戸の側でじいっと外を見つめてた。人間で例えると、温室育ちの小太りのおっさんが初めて出会った不良少女みたいな感じなのかな。おっさん、ときめいちゃったのかな。

4日目の今朝、まだサビコが姿を見せない。あれは幻だったのか・・私もすっかりサビコのトリコ。サビにゃん、待ってるよ〜。

☆犬や猫を家族に迎えたいと考えている方へ
読んでいただきたい絵本、フリーペーパー(WEBから無料ダウンロード、コピー可)
「ペットショップへいくまえに」作・どいかや
9月後半、同タイトルで絵本作家14人によるグループ展を企画中です。

さて休日も終わり。ウレシカは『トマトさんと夏やさい』展後半スタートです。
『トマトさんと夏やさい』展
〜8/1(月)まで ※火・水 休み 12:00〜19:00

2011年7月21日 | ウレシカの気になるモノコト, ウレシカつれづれ

ウレシカ店舗1周年

あっという間の1年、季節ひとめぐり。
オンラインショップとしての「ウレシカ」は2005年秋にスタートしたので5年半になりますが、経堂にお店を作ってから1年経ちました。(実際はゆるゆるとしたオープンだったので切りのいい5月1日を誕生日に決定 »1年前の様子
焼き菓子ココリのめぐみさんが「1周年のお祝いに」と焼いてくださったケーキは一角獣ユニコーン。嬉しか〜!ココナッツとバナナの自然な甘みが美味しくって、あっという間にペロリです。(ユニコーン棒は大事にとってあります)

店を始めてから店主2人の生活もがらりと変わりました。旅に出るよりも人と沢山出会いました。お客さん、ご近所さん、経堂の個人店仲間。作品展示していただいた作家の皆さん、店作りを手伝ってくれたり遊びにきてくれた友人、家族にも本当に感謝です。
店のお客さんとして出会った友人が今ではウレシカを盛り上げるアドバイスをくれたり、クリエイターの友人たちが展示のアイデアをくれたりする。お客さんがいいねって言ってくれる。カウンターでのおしゃべりが世界を教えてくれたり...とか。あら、おおげさ?(笑)でも、そんな気がします。
至らないところだらけの小さな店ですが、みなさんの力をいただいて、これからも店作り続けて行きます。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日もウレシカ続けますよ。

現在開催中のウレシカ古本市では、焼き菓子ココリのお菓子を販売しています。

クッキーはいろんな種類がありますよ。にこまる、おさるのバナナチップ、金魚印の酒粕、チョコとキャラメルのクルクルサーカス、バラのクッキーなどなど。

ウレシカ限定販売の「ポレチュカ」踊るクッキー。チェコやハンガリー絵本から東欧の民族舞踊のイメージで作っていただきました。かわいくておいしい子、召し上がれ♪
手作り人形付きのチョコレイトブラウニーは在庫少なくなってきましたのでお早めにどうぞ。

第2回 ウレシカ古本市
4/28(木)〜5/8(日)
12:00〜19:00 ※期間中無休です(火曜、水曜も営業)

2011年5月 1日 | 展覧会・イベント情報, ウレシカつれづれ

小匙のジャム

今朝のしあわせな食卓。corbのライ麦パンと小匙のりんごジャムとビターキャラメル。どちらも経堂すずらん通りのcafe&gallery芝生で開催中の「小匙の世田谷出張」で手に入れたもの。りんごジャムはさらりと軽やかながらシナモン入りで深い味わい。朝にはちょっと重いかな〜と思ったビタキャラは、夕食後にちょっと甘い物ほしいなって時にちろっとなめたら最高のデザートでした!(ちなみにアルミのスプーンは太田尻家のもの。)食に使う少しの贅沢ってニュースで言ってたの本当だなぁ。ウレシカでも売るか?!何を?ウレシカ、カ、カステラとか?...ウソ。

2010年9月27日 | ウレシカつれづれ

雨やどりのとり

私の仕事場のベランダにはよく野鳥たちがやってくる。雨の日は羽を休めに雨宿り。

ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キジバト、などなど。

今日のお客は、ワカケホンセイインコ
一瞬、ぎょっとするあざやかな黄緑色のインコ。この辺では野生化して群れてます。

アップしてみると、けっこうずぶぬれ。

2010年3月25日 | ウレシカつれづれ

雪の朝

雪が積もったのは2年ぶり。ついついはしゃいでしまいます。

猫の足跡を見つけました。

シュライヒたちも雪の中。(ペンギン、本当は親子じゃないけど)

キッチン雪うさぎ。八角の目で中華の香り。

2010年2月 2日 | ウレシカつれづれ

コーヒータイム

朝起きてまずすること。ゴリゴリとコーヒー豆を挽く。この一杯で始まらないと何だか一日しゃっきりしない気がする。ここ数年は上北沢のFractalの豆がお気に入り。ブラジルとかケニアとか豆を選ぶのって旅先を選ぶ気分。で、どの国も美味しい。以前、お店にイベントのDMを置かせてもらったら「コーヒー屋さんで見ました」と六本木まで足を運んでくれたお客様がいて感激したな〜。さりげなく街の人を繋げているお店でもあります。近くにはベーグル好きには有名なkepobaglesもあるし、日々の暮らしに幸せプラスなお店が近所にもっと増えてくといいのにな。チェーン店ばかりの似たような街並みにはうんざりだよ。旅以外はほぼインドア、なるだけチャリ範囲ですませたい私としては切実な願いなのであります。

写真のカップは、たんじあきこさんの「今日の図鑑」マグカップ
コーヒーが冷めないうちに飲みきる小ぶりなサイズがちょうどいい。
☆たんじあきこさんの新しいポストカードも発売予定です(たぶん今日中...か明日)

2009年10月16日 | ウレシカつれづれ

雨ニモマケズ風ニモマケズ

先週、イトコ(社会人一年生の女子・神戸育ち)から「シルバーウィーク9連休!ヒマやから遊んでえな」とメールが来たので、そんじゃ高尾山でも登っとく?とプチ登山。沢沿いの6号路、爽やかにそして汗だくで登った頂上でのビールとおにぎりは最高やね〜。大型連休をフル回転で楽しんでいたイトコは「岩手いってきてん」と盛岡土産をくれた。賢治手ぬぐいカッコイイ!じゃあ釜定行った?行った行った!いいよねーと話が盛り上がる旅好き雑貨好き。ウレシカは海外の雑貨セレクトが多いけれど、メイドイン日本、民芸品にも気になるモノはたくさんある(以前、丸亀うちわを紹介したことも)。そういうモノたちもいずれウレシカでお取扱いできたらな〜。ますます混沌とコンセプトあやふやじゃん?とか言わんといてぇ。よかもんはよかとさ。(長崎育ち)

2009年9月30日 | ウレシカつれづれ

美術館へ行ってカモを眺める

美術館まで出かけて、展示を観るのを諦めたのは初めてです。
連休ど真ん中、東京都現代美術館で開催中の「メアリー・ブレア展」へ行ったらば、チケット購入まで30分待ちですって。うっそーん。

頑張ってみてもよかったけれど、気持ちが折れてしまった。。後ろ髪引かれながらミュージアムショップNADIFFで本やグッズを物色していたら楽しくなってきて、今日はショッピングに来たんだっけ?アハハーと少しテンションが上がる。
結局、観てもいない展覧会図録とポストカード、その他諸々お買い物して、木場公園のカモを眺めて帰りましたとさ。後で考えたら、常設展だけでも観てくればよかった。
図録捲ったら色鮮やかでかわいくてツボはまりまくり。やっぱ原画観たいな〜展覧会は10/5まで。も一回チャレンジするか?

2009年9月22日 | ウレシカつれづれ

さつまいも

静岡で畑をやっているというDの友人からさつまいものお裾分けをいただきました。

個性的で愛嬌のあるかたちがごろごろと。洗って土を落とすと驚くほど鮮やかな紫色に。正直なところ、そんなにさつまいもが好きな方ではなかったれど、ふかして食べてみたら、あら美味しい!大地の甘味再発見です。

さつまいもと言えばこちら。はまのゆかさんの絵本『いもほり』土の匂いや焚き火の熱を感じられる、秋に読みたい一冊です。焚き火でつくった焼きいも食べたいな〜。
☆はまのゆかポスター展9/25まで延長だそうです(9/19〜21・休み)

2009年9月18日 | ウレシカつれづれ

ひとまかせ〜ぶらり途中下車の旅(深大寺・神代植物公園)

爽やかな秋晴れの午後。どこかへ出かけたいと思う。が、とりたてて行きたいところもなし。で、ちょっとしたゲームをやってみた。
西へ向かう京王線に乗り(人混みの都心には行きたくない)同じ車両の赤い服(靴でも帽子でもよい)を身につけた人を見つけ、その人が降りる駅で下車すること。
そうして乗り込んだ橋本行の急行電車。見つけたターゲットは赤いTシャツを着た2才位の男の子。男の子をだっこするファミリーをちらり観察しつつ、終点まで降りなかったら長旅だな〜おなかすいたな〜と思っていたら、以外と早く、つつじヶ丘という駅で下車してくれた。

初めて降りたつつじヶ丘駅。まず定食屋で腹ごしらえし、駅前から深大寺行きのバスに乗る。

なりゆきで深大寺。お腹いっぱいでソバも饅頭も食べなかったけれど、これがなかなかの旅気分だった。続いて入った神代植物公園で、大温室の亜熱帯植物たちに見惚れる。面白いな〜植物園。また違う花の咲く季節に訪れたいな。
無計画のぶらり途中下車の旅、終点まで行ってたらそれはそれで面白かったのかもしれないけど、つつじヶ丘で下車したファミリーに感謝!

植物園へ向かうバスの中、一番華やかに咲いていた仲良しおばちゃん二人組。バスのシートの花柄にカモフラージュ。


ゼンマイが伸びるでっかいシダ植物(左)幹に顔のような模様が!(右)

2009年9月14日 | ウレシカつれづれ

つれづれ090907

映画『サマーウォーズ』を観ました。いやーはまった。あまり予備知識を入れてなかった分、驚いた。似たり寄ったりの最近のハリウッド系サスペンスアクションより数段面白いと思いました。細田監督が登場する今週のNHKトップランナーが楽しみ。

2009年9月 7日 | ウレシカつれづれ

絵本原画の楽しみ

再び思い出し日記。日曜日、新宿の東郷青児美術館へ『ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち』展を観に行きました。最終日とあってエレベーター前には入場制限の長蛇の列ができ一瞬気持ちが萎えましたが、少し辛抱して待ってよかった。それはもう、好物のおかずてんこ盛りのお弁当箱のような、おいしい展覧会でした。
ミルコ・ハナークの水彩、バーナディット・ワッツのパステル、ドゥシャン・カーライの細描、etc...。ポスターで使われているクラウディア・レニャツィの絵は米粒や蝶の羽などコラージュされていて思ったより立体的。印刷技術がいかに向上しても、絵肌感を楽しめるのは原画ならでは。国ごとに展示されているのも世界旅行をしているようで楽しかったです。中国の武建華さんの絵に惹かれ、物販コーナーで絵本『舌ながばあさん』を買いました。会期は終わりましたが、ちひろ美術館コレクション作品なので、練馬か安曇野に行けばまた見られるかも。

2009年9月 3日 | ウレシカつれづれ

つれづれ090831

台風が近づいています。ワクワクしてしまうのは九州育ちで台風に慣れているから?でも東京で住む部屋には雨戸がついていたことがなく、ガラスを叩く暴風雨に植木鉢飛んできたらどうしようといつもビクビク。

キラキラしたいんだ〜ハレルヤエブリデイ♪
話は変わり、先週金曜日に渋谷へ曽我部恵一バンドのライブを観に行きました。必死で全力投球、そして心から楽しそうな姿に人は引き付けられ感動するのだなあ。ギターを放り投げて歌った「永い夜」は泣きそうなくらいグッときたし「青春狂走曲」からラストへ突き抜ける会場の盛り上がりはすごかった。MCで映画『レスラー』に感動して俺らも頑張ろうと思ったって話してたけど、ソカバン観て私もそう思ったよ。
あとで知ったのですが、超満員のライブ会場にはまのゆかさんもいらしたそうです。ちょうど新商品のことでメールのやりとりをしていたところだったのでびっくり。翌日mamechanカレンダー2010が届きました。近日発売予定です。

2009年8月31日 | ウレシカつれづれ

浅草散歩

ポーランドつながりの友人、タイラーの個展を観に浅草へおでかけ。関東大震災と東京大空襲にも燃え残った土蔵を再生したというギャラリーは、ふっと異空間に踏み入れたようなスペースで、展示された作品との不思議なマッチングがとても面白かったです。タイラー夫妻もたまたまギャラリーに来ていて嬉しい再会。もうすぐ生まれてくるジュニアともおなか越しに対面できました。
展示は、8/30(日)まで。下町散歩にお出かけの際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。

タイラー・スター 個展 Wallowing Series
Gallery ef(ギャラリー・エフ)

二人と別れた後、浅草演芸ホールへ。

落語はまったくの素人で噺家もあんまり知らないけれど、大笑い。林家正楽師匠の紙切り芸はすばらしい!観ているとゆ〜らゆら〜体が揺れてしまいます。正楽かるた、買っちゃおうかなぁ。仲入り前まで楽しんで、釜飯食べて帰宅して、小猫師匠のシーズン中の猫の鳴き声をマネしてウチの猫にせまってみるも、何じゃそりゃと無視されました。

すでに夏休み的日記ですが、明日8/18(火)から20(木)までが
URESICAのオフィシャル夏期休暇です。よろしくお願いします。

2009年8月17日 | 展覧会・イベント情報, ウレシカつれづれ

つれづれ090813

日の暮れる頃、近所の中学校開放プールへ。この夏三度目だがいつも人が少なく泳ぎやすい。時々水面に浮かぶカナブンを救出しつつゆるり浮かんでいると、となりにいた中2くらいの女子2人連れの会話が耳に入ってきた。
「つきあってるって親は知ってる...」「チュウ...」「どっちからしたの?...」
きゃーーもう耳がダンボ(古っ)にまにましながら泳ぐふりしていたワタクシ。さらに観察すると(やらしいな)、水色帽(聞いてる子)はスタイルよく泳ぎも上手い、黄色帽(つきあってる子)はマッチ棒体型で泳ぎも下手だが顔はかわいい。やっぱ顔なのか、中坊よ。色気もそっけもなかった自分の中学生時代に一瞬遡り、くすぐったく甘酸っぱい気持ちになったのでした。あ〜夏休みだなあ。

☆URESICAの夏期休業は、8/18(火)〜20(木)です。

2009年8月13日 | ウレシカつれづれ

宇宙?!


ヤクルトのお姉さんにクーポンを貰ったので、神宮球場へ行ってきました。
試合観戦はそこそこにビールに空豆、そして花火のおまけつきで納涼満喫。
たーまや〜

2009年8月 3日 | ウレシカつれづれ

FRF2009.25.July

土曜日、日帰りでフジロックに行ってきました。早朝に出発し渋滞に巻き込まれの苗場到着は昼前。前日の雨に地面は田んぼ状態ながら上々の空にビールで乾杯。山は気持ちE〜!どこから攻めるか迷うラインナップからセレクトしたのは、SEUN KUTI & EGYPT 80(アフロビートに高速シェイクヒップ!予備知識ゼロでもメチャ楽しい!アフリカが呼んでいる)、UA(うーあ、進化してるな〜しびれる唄声!ラストの曲「Moor」泣けた)、筋肉少女帯(食事に向かった先で「俺たちどこ行ってもアウェイ!」という叫び声に引き寄せられる。ダメ人間!印度!ブー!)、BEN HARPER & RELENTLESS7(一番のお目当て。圧倒的な魂の叫び!かっこよすぎ!大好きだベン)徐々に上がっていくベンに目が離せず、二番目のお目当てZAZENBOYSは断念。日が暮れる頃、忌野清志郎スペシャルメッセージ・オーケストラが始まる。これはもうスペシャルギフトといった感じ。その場にいれて幸せでした。「ロックンロールは死なない!」そして、私たちのフジは終わった...

(キヨシロ終演後の人の波は壮観。3万人いたらしい)
ここで早くも身体はガタガタ「ペース配分〜」という言葉が頭をよぎる。レッドから漏れ聞こえるダイナソーの轟音を横耳に、フランツも諦めて帰路へ。さすがに日帰りは辛いね。次行くときは宿とって温泉につかりたいもんだ(ま、私は気楽な無免許なんだけど...運転手おつかれさま〜)。会場では、2月の入院でお世話になった元看護師さんと再会を果たし、友だちとも遭遇でき、雨は少しぱらついたものの総じて良好な天気にくっきりTシャツ焼けしてしまったけれど、ごはんも美味しくて、あ〜楽しかった!

2009年7月28日 | ウレシカつれづれ

日食を観たかい?

観ました!テレビでね。東京は曇り空、何もかわら〜ん。

最初は、皆既日食?ふうん、といった感じだったのが、思ってた以上に感動!ライブ中継をバッチリ観ちゃいました。あっという間に暗くなっていく風景、体験してみたい!26年後かあ。

写真の本はブルーノ・ムナーリの「太陽をかこう」
日食のページもありました。(左上)「太陽が月をだっこしたみたい」という表現がすてき。コロナ、プロミネンスも描かれています。あらためていい本だな〜。「木をかこう」とともにオススメのムナーリ絵本です。

2009年7月22日 | ウレシカつれづれ

旅と絵本とデザインと虹

週末、世田谷文学館へ『堀内誠一 旅と絵本とデザインと』展を観に行く。展示のイントロで、うろ覚えだけど「視覚の記憶力が優れている人は王様だ」ということが書いてあって、ホントそうだよねと頷く。雑誌のアート・ディレクション(昔のananやROKKORカッコいい)、絵本の原画(ぐるんぱ!)、パリ案内地図など、見応え満点。旅のコーナーにはメキシコの木彫動物もお気に入りとして展示してあった。旅心を刺激されて『堀内誠一の空とぶ絨緞』を購入。惹かれるのはチュニス。北アフリカも面白そうだな〜。

週末もひとつ。日曜の夕方、世田谷のとある中学校の屋上プールで虹を見た。でっかい、しかも二重の虹!写真撮りたかったが水の中。と、帰り道、友達から日比谷野音会場で虹を見たよと写メールが届く。お〜同じダブルレインボー♪ 虹ってどのくらいの範囲で見られるんだろう。東京のみんな、虹を見たかい?

2009年7月21日 | 展覧会・イベント情報, ウレシカつれづれ

アフリカは続くよ

週末、友達が企画してくれた宴会はたまたまアフリカ料理。チュニジア、ケニア、ナイジェリアのビール、ダチョウ、カンガルー、ワニのお肉など、新しい食との出会い。プチ異文化体験。写真右はインジェラというエチオピアの主食。少し酸味のあるクレープ状の生地でスパイシーな具を巻いて食べます。
エチオピア出身の男前スタッフに南アフリカの「サウボナ!」って分かる?て聞いたら、分からないって。そうだよね。エチオピアだけでも80以上の民族と言語があるんだそうだ。アフリカは広いな大きいな〜行ってみたいな〜ンゴロンゴロ♪

2009年7月14日 | ウレシカつれづれ

つれづれ090611

昨日、コンビニで買ってきてもらったおにぎり「わさび海苔」というやつが罰ゲームかと思うほど辛くてほとんど食べられませんでした。わさび海苔を選ぼうとしている人を見かけたら「気をつけなはれや!」と指さして教えてあげたいと思います。

さておき。お知らせしたいことが色々と溜まっていますので、また後ほど。
写真は日曜日に遊びに行った四谷のお祭りにて。

2009年6月11日 | ウレシカつれづれ

ウレシカより愛と感謝

週末にちょっとしたパーティを開きました。今こうやってウレシカをやっているのは、色んな人たちとのつながり出会いがあったから。改めて、ありがとうございます!
こう見えて(どう見えて?)根は人見知りの私ですが年々図々しく、うっとうしがられてもお付き合いを続けさせていただきますので〜ヨロシクです。お会いできずお礼を言えていない方へも感謝の花束を。あんまり「感謝」言い過ぎると胡散臭くて好きじゃありませんが、いやホントにありがとう。たまたまウレシカに辿り着いた方も何かのご縁、お花のお裾分けをどうぞ。

「食べていいニャ?」ダメ〜!!
ネコが食べちゃうので、花をステキに飾れないのが悲しいところ。。

2009年6月 2日 | ウレシカつれづれ

地図


連休は基本インドア。ウレシカは通常営業中です!うぇるかむインドア派!
天気が良いのでためこんでいる商品撮影を進めています。地図みたいな柄はシュライヒの新作ジャージー牛。あっ、ここ北欧っぽい?!ここ九州っぽい?!眺めていると色んな地形にみえてきました。地図「持つとしたら、こう!」by バカリズム
新商品もろもろ随時アップしていきます。

2009年4月28日 | ウレシカつれづれ

カミサマ

"カミサマ"と呼んでいる近所の野良猫。なぜかカミサマかというと、ある夜、草むらの暗闇に白く光る姿があまりにも神々しく、まさに猫神様のようだったから。カミサマの側にはいつも茶トラの"シモベ"が控えている。野良とはいってもこの丸々としたご様子、人間のシモベもいるに違いない。

2009年4月13日 | ウレシカつれづれ