こねこのサビコ(仮)

たまにはお知らせ以外のつれづれ草を。

3日前の朝のこと。窓の外にねこがふいに現れました。黒っぽくて柄が斑のように入ったサビ猫。人慣れしていない野良っ子のようで、チョッチョと舌をならして近づくとピュと縁の下に逃げてしまう。一瞬のことで幻かと思ったけれど、カリカリを少し置いて様子をみていると、またひょろっと顔を覗かせ警戒しながらがつがつ食べ、なくなったらまたピュと縁の下へ。

この借家に引っ越して半年、初めての小さな訪問者。子猫というには体長があるサビコ(サビ猫は三毛猫と同じくほとんどがメスなので女の子と推定)。彼女は右耳が欠けている。野良猫が避妊手術を受けた印の耳カットなのかは分からない。印にしてはちょっと大きい気もするし。サビコが逃げる縁の下は隣の庭と繋がっているので、隣家にも顔出してるハズだけれど、カリカリへのがっつきといい警戒心といい、人に飼われているとは思えない。サビちゃん、うちの子になるかい?

我が家には9月で八歳になるハチ(オス・去勢済み)がいる。このお坊ちゃんは子猫の時に練馬の路上で拾われて以来、完全室内飼い。他の猫と会う機会は病院くらい。なので、サビコの姿を視認したときの様子たるや(!!!!!!!!!)マンガの驚きの表現ギザギザが背中に見えるくらいの狼狽っぷり。でもサビコが隠れた後しばらく網戸の側でじいっと外を見つめてた。人間で例えると、温室育ちの小太りのおっさんが初めて出会った不良少女みたいな感じなのかな。おっさん、ときめいちゃったのかな。

4日目の今朝、まだサビコが姿を見せない。あれは幻だったのか・・私もすっかりサビコのトリコ。サビにゃん、待ってるよ〜。

☆犬や猫を家族に迎えたいと考えている方へ
読んでいただきたい絵本、フリーペーパー(WEBから無料ダウンロード、コピー可)
「ペットショップへいくまえに」作・どいかや
9月後半、同タイトルで絵本作家14人によるグループ展を企画中です。

さて休日も終わり。ウレシカは『トマトさんと夏やさい』展後半スタートです。
『トマトさんと夏やさい』展
〜8/1(月)まで ※火・水 休み 12:00〜19:00

2011年7月21日 | ウレシカの気になるモノコト, ウレシカつれづれ