ブローチちゃんとバッジくんと仲間たち〜展示風景

24名の作家によるアクセサリーたちの宴も終わりに近づいてきました。
布、刺繍糸、ビーズ、羊毛フェルト、陶、木、紙、金属...様々な素材と技法とアイデア!色とりどりの作品が集まり、楽しいおしゃべりが聞こえそうな店内です。

写真は会期前半に撮ったものです。多くは一点もので即売終了となります。画像にある作品ですでに旅立ったものもありますが、まだまだ賑やかです。会場の雰囲気を楽しんでいただければと思います。そしてぜひパーティ会場へお運びください。

1FにはDM絵を手がけてくれた長谷川朗さんのドローイング作品3点と、ookamigoccoさんの作品を飾っています。

2Fがメイン会場。関野宏子さんの作品である大ニョロさんが迎えてくれます。階段にも案内係の長ニョロさん。

その後ろ左から、みはに工房の型染めブローチと染布パネル。山本彌さんのシメジオブジェとキラキラブローチ。nishimokkoの木の香りのするコーナー。一つ一つ手で彫られたゆげるブローチは、それぞれにカタチが生まれるエピソードがあります。

大ニョロさんとチビニョロたち。ピヤピヤピヤ!

柱には、のそ子さんのカワウソとプレーリードッグ、丸まったリス。(すべて売約済み。現在エレガンス犬のみ数点在庫あり)

ハヤシミワコさんの手刺繍ブローチ。可愛さとグロテスクさを併せ持つ図案は異次元への入口のよう。小菅幸子さんの陶のブローチは絵本の中に出てきそうで物語を感じさせてくれます。(小菅さん作品は品切れとなりました)

シンプルな黒のワンピースも楽しげなパーティ仕様に。丹地香さんのモンスターとアクセサリー。

白シャツ右、木にペイントしたKIKUZU-chanとNewYorkブローチはイラストレーターそで山かほ子さん。

刺繍のハトハット(鳩のハット)も素晴らしい!二宮佐和子さん。立体で可愛い動物顔ブローチが待っています。

彫金作家、長井一馬さんの作品は身に着けられる工芸品。あえてカジュアルな装いにつけてロックに着こなしたい。

遠目にキラキラ輝くビーズ...よくみると美味しそう!肉厚カツサンド、おめで鯛。アクセサリーストア Crepe.さんのアクセサリーを着けると会話も弾みます。(16日、ヤンキー鳥とマルゲリータが追加納品されました)

絵本作家でもある、とづかかよこさんのブローチと手編みのネックレスなど。

かわいいアップリケ。さかいあいもさんは布絵で絵本「トイちゃんとミーミーとナーナー」(どいかや文/アリス館)も手がけられています。

ウレシカのロゴマークの生みの親、オカダン・グラフィックの作品はこのあたり。猫のタマが3匹入った「タマって箱」、動物が何かを噛んでいる「カムバッジ」、猫が人魚になって魚食ってるブローチ「ニャンぎょひめ」など。ダジャレ満載、福岡の林家ペーパーと噂(笑)のオカダン夫妻は現在東京に潜伏中。

ウエハラサチコ「I'm a box」は一つ一つ手で作る箱。シルクスクリーンプリントのインクの色や模様、シンプルな立方体と空間の美。アクセサリーや大切な物を入れる宝箱にも贈り物にもいい。そして箱そのものがブローチになるなんて!箱の中には何を入れる?

暮らすひと暮らすところ「Tangled」糸屑をモチーフにしたジュエリー。発想のユニークさとプロダクトの繊細さ!小石のブローチ「one to one」も人気です。

先月おしまれつつ店仕舞された経堂時代の先輩lihn faさん。店主かやさんがチェコのアンティークビーズなどを使いハンドメイドしたブローチはクラシカルで大人っぽいですが、カジュアルな洋服に合わせても素敵。枝の刺繍フレームもお借りしたもの。

ゆらゆらスウィングするunpeu 遠藤順子さんのブローチとピアス。砂糖菓子のようにかわいくて軽やか。今の季節にもぴったりです。

unpeu遠藤さんには今回、食べられるブローチ(風)クッキーも出品していただきました。バジルとキャラウェイがきいて美味しかった!(こちら完売しました)

台紙までカワイクてそのまま着けたいと評判の中澤京子さん(もちろんブローチが主役です)絶妙にラフな表情と作り込みの丁寧さが好い加減。最初のラインナップからだいぶ減りましたが、まだまだいい顔ございます。

今回アクセサリーとともに絵や立体作品等も展示販売しています。アクセサリー専門ではなく、絵描き、陶芸、木彫、彫金、テキスタイル、プロダクト、グラフィックデザイナーなどなど(肩書きは必要ないかもしれませんが)様々な作家がいらっしゃいます。アクセサリーを入口にそれぞれの創作世界をお楽しみいただければと思います。

壁のレリーフとオブジェは木工作家nishimokkoさん。

着用見本として使わせていただいている袖ボレロは、みはに工房とのコラボレーション服も発表されているloosen upのもの。(ウレシカ私物です)

長崎・波佐見のsenからは、2012年のSENノ展で生まれたURESICAピンバッジ再登場!この他にもちょうちょブローチや小花ブローチ他、花器や動物オブジェも揃っています。

現在タンバリンギャラリーにて個展「Hidden」開催中、渡邉知樹さんの水彩画とブローチとトリたち。


先週の土曜日はのそ子さんのワークショップでした。皆さん楽しそうに黙々とササササと刺して、シャー!と威嚇するアリクイブローチを作りました。ご参加の皆様、のそ子さん、ありがとうございました!

今週末の丹地香さんワークショップも楽しみです!(*当日参加も可能ですがご予約優先です)

【ワークショップ】 「モンスターの顔ブローチをつくろう」
日時:4月19日(土)14:00ー17:00
講師:丹地香
会費:3,000円(材料費込み)
対象:大人、子ども(玉止めができればOK)
定員:10名...★受付中
持ち物:裁縫道具とはさみ

前回の丹地香さんワークショップの様子はこちら

◎参加お申し込み受付
ウレシカへ電話(03-5382-0599/営業時間12時ー20時、火曜定休・水曜不定休)
お問合せフォームまたはメールにて
お名前、連絡のつく電話番号をお知らせください。

ウレシカ〔西荻窪〕オープン記念展・第2弾
「ブローチちゃんとバッジくんと仲間たち パーティへ行く」
4月21日(月)まで open:12時ー20時

URESICA(ウレシカ)shop & gallery(杉並区西荻北2-27-9)

【出展作家】
アクセサリーストア Crepe.unpeu 遠藤順子、ウエハラサチコ、ookamigoccoオカダン・グラフィック暮らすひと暮らすところ小菅幸子さかいあいも、関野宏子、senそで山かほ子丹地香、とづかかよこ、長井一馬中澤京子nishimokko二宮佐和子のそ子、長谷川朗、ハヤシミワコ、みはに工房山本彌lihn fa渡邉知樹

2014年4月16日 | 展覧会・イベント情報