『昼の夢・夜の夢』初日の様子

『昼の夢・夜の夢』展、始まりました。
企画人でもあるたんじあきこさんにお願いし、黒板に絵を描いていただきました。MOE編集部から贈っていただいたお花と。春を呼び込んでくれそうな色合いです。

初日は朝から会場設営でした。みんなであーだこーだアイデアを出し合いながら、開店時間にはしっくり落ち着く展示レイアウトに。

まるで最初からあったかのように馴染んでいる木の照明は、コバヤシユウジさんの作品「Unfold」(白いペンダントタイプ2点と、黒いスタンドタイプ1点)

この日は陽射しはあったものの最高気温5度だか6度だかと寒風が凍みる外気。そんな中、夕方の朗読会に合わせたくさんのお客様にお越し頂きました。

みなさんに窮屈な思いをさせてしまい申し訳なく思いつつも嬉しい光景です。
(ああ、もう一回りでも店が広かったらなあ...)

灯りを落とし、陣崎草子さんによる短歌と詩の朗読がはじまりました。ゆっくり、静かに、染み入る言葉。頭の中に浮かび上がる情景。しばし地面から足が離れ、どこかに漂ったような、ひととき。陣崎さんありがとうございます!

朗読が終わったあとは、作品を見ながら和気あいあいとした交流が続きます。温かい空気と笑いがあふれ、窓ガラスが白く曇っていました。

お客様が少しずつ帰路に向かったあと、参加作家、作家仲間、編集者の方々と楽しいおしゃべりが続きました。その様子は雑誌MOE webでも掲載いただいています。
ご来場いただいたお客様、作家の皆さん、素敵な空間と楽しい時間をありがとうございました!

初日にお見えになった作家もとしたいづみさんがブログでご紹介下さっています。この文章がまた面白くてすっごく言い当ててる。ふふふ。"たんじ先輩"のもと、まさに夢のような展覧会になりました。
2/27までとわりと長くやっていますので、ぜひお忘れなく!ご来店お待ちしております。(*火曜水曜は休みですのでご注意下さい)

作品展示の様子は少しずつ、このブログでもご紹介していきます。

『昼の夢・夜の夢』
2/2(木)〜2/27(月)

※火水休み 12:00〜19:00(最終日も同じ)

参加作家:
石原多見子、かわかみたかこ、コバヤシユウジ坂田季代子、坂本伊久子、さとうゆうすけ陣崎草子たんじあきこどいかや、松成真理子

2012年2月 5日 | 展覧会・イベント情報