【窯めぐり】湯町窯、袖師窯:島根県松江市

長崎から東京まで復路どうする?行きと違うルートがいいよね、ということで山陰を通ることに。早朝4時に出発し、関門海峡を渡り、広島から上がって長〜い島根県を横断、昼には出雲大社に到着。

縁結びの神様の前で。おめでとうございます。
参拝して、割子そば食べて一休みし、再びクルマを走らせる。

波佐見のムックで、山陰経由で帰る予定と話したら、民藝陶器の窯元のこと教えてくれた。聞いていた出西窯はお休みだったので、まずは松江の手前、玉造温泉街にある湯町窯を目指しました。

展示場に入ると、黄、茶、青、桃...手描きの筆跡やマーブル模様のうつわが沢山並んでいます。程よい土臭さと可愛らしさに目移りしつつ、ぱっと目について離れなかったいくつかのお皿を選ぶ。お抹茶ご馳走さまでした。

続いて、袖師窯へ。

松江市の中心地近く、県立美術館そばをちょっと入ると静かな工房が見つかります。

紺、茶、緑、白...渋くて素朴でモダンなうつわ。こちらもすごく好みです。

四代目の尾野晋也さんとご家族で作陶されている袖師窯。五代目ご兄弟とお話していたら、奥さんは以前世田谷に住んでいたとか話が弾み、閉店間際に突然お伺いしたにも関わらず、工房見学もさせていただきました。

絵付けされ、最後の焼きを待っています。

お世話になった五代目ご兄弟。

奥には師匠?!にゃんこがいました。

選んできたお皿と小鉢。向かって左が湯町窯(布志名焼)、右が袖師窯のものです。一つ一つ微妙に表情が違うのでぜひ手に取ってご覧下さい。

ウレシカ・ミニ陶器市
6/7(木)〜6/12(火)
 ※火曜日も営業します 12:00〜19:00

2012年6月10日 | 展覧会・イベント情報, ウレシカの旅