スロヴァキアの思い出

東欧祭りも今日まで。ここでちょっと思い出話など。

私が初めて東欧(正確には中欧も)を訪れたのは1996年冬のこと。ウィーン経由で、プラハ(チェコ)、クラクフ(ポーランド)、ブラティスラヴァ(スロヴァキア)、ブダペスト(ハンガリー)などなど、行き当たりばったりの無謀な鉄道一人旅でした。
クラクフからブラティスラヴァに向かう列車で、スロヴァキア人のおじいさんヨゼフと孫娘カティカに出会いました。お互い言葉が通じないけれど英単語のメモや地図を指しながらのやりとり。私がブラティスラヴァ駅で夜を明かす予定だと分かったとたん「ブラティスラヴァ イズ ノーグッド!カム ホーム」と一つ手前の駅トルナヴァのお家に招いてくれたのです。当時、治安が悪いと言われていたブラティスラヴァ(今はそんなことない)見ず知らずのお家に泊めてもらうのもどうかと思うけれど、結果、とてもいい思い出になりました。

当時8才のカティカ。今では24才かあ。子どもの頃、変なアジア人が泊まったこと覚えてるかな?

ちょうどクリスマスの頃でお家にはツリーが飾られていました。

今回、スロヴァキアの蚤の市で素敵なものをたくさん探してくれたMurkoさんはブラティスラヴァ在住。チェコに比べて地味な印象のスロヴァキアですが、私にはまた行ってみたい街の一つです。


「ウレシカ+リンファ東欧祭り」
期間:〜2月4日(月)まで

open ウレシカ:12時〜19時 リンファ:13時頃〜19時

2013年2月 4日 | ウレシカの旅