たんぽぽの幸い展

「たんぽぽの幸い」展
5月9日(木)ー5月26日(月)

*会期中、火曜休み open:12時ー20時(最終日も同じ)

ご存知ですか? 日本はたんぽぽの世界五大産地のひとつなんです。

身近な花、たんぽぽについて知ってもらいたくて、自然科学の知と、作品をあつめました。あたたかで幸いなるたんぽぽたちに、ぜひ会いに来てください。

*ご注意:
イベント開催日、10日(土)、17日(土)14:00ー15:30、24日(土)14:00ー17:00 の時間帯は、2F会場を締め切るため、2Fの展示作品をご覧いただけません。参加者以外のお客様はイベント開催時間を避けてのご来店をおすすめします。

»たんぽぽの幸い展 特設WEBサイト

【出展作家】
相原暦 ...テキスタイル、クッキー
うえのよう ...絵
大久保淳子 ...絵
OTA MOKKO ...寄木細工
金津沙矢香 ...ガラス
陣崎草子 ...絵、雑貨
須佐岳彦 ...雑貨
赤飯堂(小関セキ) ...絵、雑貨
ホノ ...石鹸
sen ...陶
宙 -sola- ...アクリルプロダクト
chiharuco ...絵
藤原里子 ...陶
保谷彰彦 ...自然科学解説、写真
MIMURI ...テキスタイル
山本彌 ...オブジェ

【企画】
陣崎草子 + 保谷彰彦 + ウレシカ

»たんぽぽの幸い展 DM表をみる
»たんぽぽの幸い展 DM裏をみる

DM絵:陣崎草子

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【関連イベント】
◎自然科学トーク講座(1)
『たんぽぽのヒミツ 〜進化を楽しむ〜』
日時:5月10日(土) 14:00ー15:30
定員:15名 ..終了しました
参加費:1,000円、中学生以下 500円(税別)
講師:保谷彰彦(植物研究者、科学ライター)

《内容》
身近なところに生えている日本たんぽぽは、世界的にみれば珍しい種です。どこに珍しさがあるのでしょうか?たんぽぽの暮らしを交えてご紹介します。さらに、ここ100年の間に新しい雑種たんぽぽが誕生しました。いったい何が起きたのでしょうか?その姿に迫ります。

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◎自然科学トーク講座(2)
『身近な草花のヒミツ 〜雑草を知る〜』
日時:5月17日(土) 14:00ー15:30
定員:15名 ...終了しました
参加費:1,000円、中学生以下500円(税別)
講師:保谷彰彦(植物研究者、科学ライター)

《内容》
市街地の雑草は、わずかな空き地やコンクリートのすき間など、過酷な環境で暮らしています。そのような過酷さの中で暮らしていけるのはどうしてでしょうか?雑草の「花」に注目して、里山などに生える野草と比べながら、街でみかける雑草の生きざまに迫ります。春から夏の草花をご紹介します。

*(1)(2)両日とも、実体顕微鏡での観察タイムもあります。花に隠されたヒミツをお楽しみください。
*(1)(2)は連続講座としてもお楽しみいただけます。

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◎進化学・読書会
日時:5月24日(土) 14:00ー17:00
定員:10名  ...終了しました
参加費:1,000円(税別)※簡単なドリンクとお菓子をご用意します。
ファシリテーター:陣崎草子

※二次会を開催する可能性がありますので、お申し込みの際は二次会の参加の有無も合わせてお知らせください。

《テーマ書籍》『生命40億年全史』 リチャード・フォーティ・著、渡辺政隆・翻訳
※文庫版の上巻までを必読課題とします。
※全編読んできていただいてもけっこうです。

書籍紹介
地球に生命が誕生してから40億年。現生する生物は約5000万種と言われているが、絶滅した種を合わせれば、何億、何十億という数に上るだろう。広大無辺な40億年を一つの物語にまとめあげるという、偉業を成し遂げたのは、大英自然博物館の主席研究員、リチャード・フォーティ。彼は、自ら化石発掘のため、世界各地を飛び回っている古生物学者だ。臨場感あふれる発掘調査のエピソードもいたるところに織り交ぜられている。

進化学・読書会について
読書会では、一冊の本を共通項に、見知らぬ方々といっしょに語り合います。同じ本を読んでいるというだけで、はじめて会う人とも楽しく語り合えるから不思議です。「たんぽぽ」というごく身近な草花を愛でながら、地球規模の生命誕生と進化の歴史に思いをはせる。そんな豊かな思索の時間を、ごいっしょしませんか?

2014年5月 8日 | 展覧会・イベント情報